カーネーションはいろいろある花の品種の中でも需要も高く、流通も多い花種として知られています。日本では母の日や父の日といえばカーネーションが定番ですし、花束を作る場合にもカーネーションはよく利用されています。
切花としてカーネーションを楽しむのもよいですが、自宅の花壇でカーネーションを育てることもできます。カーネーションにもいろいろな種類がありますが、園芸に向いているボリュームがあって丈夫で育てやすい品種も多いので、ガーデニングの素材としても人気があります。
カーネーションを育てるには、鉢植えでも地植えでもOKですが、日当たりの良い場所を好むので、できるだけ一日中日のあたる場所に植えてあげるようにしてください。日当たりが悪い場所では、つぼみのまま花を咲かせずに終わってしまったりするので、日当たりには十分に注意するようにしてくださいね。
また、カーネーションの花が咲き終わったら、こまめに摘み取るようにしましょう。咲き終わった花を放置すると、その部分にカビが発生したりする場合があります。花を摘み取る場合には、その茎を半分ぐらいに切ってあげましょう。
カーネーションの水遣りにも注意が必要です。
また、水のあげすぎは厳禁、土の表面が乾いたらタップリと水をあげるぐらいの感じがカーネーションにとっては最適です。
日本では母の日には赤いカーネーション、そして父の日には白いカーネーションを送る習慣が昔からありますが、カーネーションには赤色や白色だけでなく、他にもいろいろな大きさや形のカーネーションがあるんですよ。
良く見かけるカーネーションは赤、白、黄色といったところでしょうが、そのほかにもピンクのカーネーションなどいろいろな種類があり、現在、登録されているカーネーションの種類だけでも3500種類以上もあるというから驚きですよね。
カーネーションは野生のカーネーションもありますが、日本で販売されているカーネーションは野生のものではなく、園芸用に改良されたカーネーションです。また、カーネーションは母の日や父の日以外にも、何かと花束の中に入っていたりしてなじみのある花ですが、その多くは輸入に頼っています。日本の店頭に並ぶカーネーションの60%は南米コロンビアから輸入してきたものだそうですよ。
そういえば、コロンビアは花の輸入が盛んな国でしたよね。
また、カーネーションは世界各地で品種の改良が試みられている花の種類でもあり、毎年、いくつかの新しい品種が登録されています。テレビでご覧になったことがあるかもしれませんが、アオイカーネーションや、七色のカーネーションなど、切花も「アート」な時代になりました。
カーネーションの色によって花言葉も違うので、誰かに送る場合には花言葉もチェックしてから送ると楽しいですね。